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Site 中世夢が原

中世夢が原 中世夢が原入口
世夢が原(ちゅうせい・ゆめがはら)は、戦国時代以前、鎌倉から室町時代の地方領主の館(やかた)が復元されている施設です。場所は、岡山県美星町(びせいちょう)、日本で一番澄んだ夜空が見える事でも知られた所です。

中世夢が原は、絵巻物や発掘資料を元に、時代考証によって再現したものとか。緩やかな丘の門をくぐると中世の暮らしがあるように設定されていて、小径沿いに登っていくと、村の入り口には"辻堂"が建ち、"茅葺きの農家"が見えてきます。中では、かまどに火が入れられ、筵を編んでいる所があります。下っていくと、"市"があります。ここから山城が見えて、曲輪(くるわ)に詰所や物見櫓があり、山裾には"城主の館"人々の"屋敷"があります。

中世夢が原外観 外観 内部
"館"は、中世の城郭の元になったものです。館の配置、構造、間取りは足利(あしかが)氏の寝殿や朝倉(あさくら)氏の館などの資料から考証されて作られているそうです。

防御を目的に塀や土塁(どるい)をめぐらしていたそうですが、ここでは塀がメインです。塀の東西に、櫓門があり、弓矢が備えられています。ここを拠点に戦うこともあったのですね。

中央の建物が主殿で、脇に侍所(さむらいどころ)、厨(くりや)が配置されています。主殿の屋根は、茅葺きの入母屋造りで、周囲の庇は板葺きになっています。濡れ縁にあたる簀の子敷き、格子戸、蔀戸(しとみど)、塗込めの壁等々、当時の建物(近いものでしょうが)が、綺麗に復元されていました。帰りにいただいたそばが美味しかったです。

媛では、松野町の河後森城(かごもりじょう)跡が、国の史跡に指定されるなど中世の館についても注目されています。VRMLで再現してみましょうかね。難しそうではあります。(^^;

岡山の辻堂 四国では、遍路道沿いに"茶堂(さどう)"が見られますが、中国地方は"辻堂(つじどう)"と呼ばれ、良く見られます。仏教の広まりにより、観音堂、地蔵堂、薬師堂から派生したもののとされ、四本柱のみの茅葺きが多く、お薬師様等々を祭る祠があります。用途は日を決めて、村人が功徳のためにお布施をしたもので、多くの旅人が恩恵にあずかったと言われています。


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