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皆既日食は月が太陽を完全に隠す現象のことで、今回は、2月26日(日本では2月27日)、中米のパナマからコロンビア、ベネゼエラ、カリブ海にかけてです。 インターネット中継は、LIVE!ECLIPSE'98実行委員会(実行委員長:尾久土みさと天文台長)が行ったもので、ベネゼエラのマラカイボ(石油採掘で有名ですね)と仏領モントセラットのカドルーブの2カ所からでした。 ソフトはパイプカム(PipeCam)システムによるもので、複数カ所(今回は2カ所)からの中継が可能で、サーバー(データの送付側コンピュータ)が、アクセスしたブラウザを自動的に判定して、ネットスケープ(NetScapeNavigater,Communicator:ネットスケープ社)ではサーバープッシュで、インターネットエクスプローラー(InternetExplorer:マイクロソフト社)では、GIFアニメでデータを送っていたのだそうです。特別なプラグインソフトがなくても見られる様にシステムが組まれていました。
また、リアルスペースビューア(Realspace Viewer:プログレシッブネットワークス社)による360度のパノラマ画像が動画で同時に、IPIXという360度球形画像によるデータが後ほど送られてきていました。こちらはまるで自分がその中にいるように、上を向いたり下を向いたり、ぐるっと見回したり、前進したりと、すばらしいものです。
そして、皆既食からダイヤモンドリングもくっきり。マラカイボからは、太陽画像だけではなく、太陽が欠けていくにつれて刻々とかわる観測地の風景も送られてきていました。 約2時間の天体ショーです。アクセスが予定より非常に多く急遽、サーバーを増やして対応したそうです。 今回の中継は日食を立体的に見ようと言う趣旨だと思います。日食データも前回より一層なめらかに感じました。いやはや技術の進歩は凄いですね。おかげて寝不足でありました。(^^)
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written by -konomi-